Degas(デガス)株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:牧浦土雅 以下、Degas)は、テクノロジーおよび経営体制の強化のため、CTOとして中山 洋平が就任したことをお知らせいたします。”人々の生活を劇的に変える”というビジョンのもと、中山氏のグローバルレベルの知見と経験を駆使し、当社独自のテクノロジーの確立を進めてまいります。
当社は、アフリカにおいて、自社開発したネイティブアプリと現地オペレーションを駆使したオンデマンドなデータ収集、AIを駆使した与信判断を用いて、これまで一般的な金融機関の融資対象にならなかったアフリカの小規模農家累計46,000軒にファイナンスを提供し、小規模農家の所得向上を推進してまいりました。
中山氏の米Amazon Web Services(AWS)やNASAはじめとした、グローバルレベルでの機械学習ならびに衛星観測分析の知識を大いに活用し、アフリカ小規模農家に対するさらなるファイナンスの機会の提供、安定的な農業に向けた洪水や干ばつ予測情報の提供など様々なソリューションの開発を進めてまいります。また、自社のみでの開発にとどまらず、今後は世界的な財団とのパートナーシップや研究機関との共同研究を通じ、テクノロジーカンパニーとして独自のポジショニングを築いて参ります。
京都大学工学博士(期間短縮卒業)。博士課程期間中、衛星観測データと計算機シミュレーションを用いた研究成果が認められ、Johns Hopkins University APL、NASA Goddard Space Flight Centerに客員研究員として招聘。AWS入社後はシリコンバレーのAmazon Machine Learning Solutions Lab (MLSL) のシニアサイエンティストとして、大規模言語モデル(LLM)の開発など機械学習ソリューションの社会実装プロジェクトを多数リード。その後、日本に帰国しMLSL Japanの立ち上げに従事。システムズエンジニアリングの専門家として慶應大学特任助教を兼務。プロボノとして、100万人以上が利用した選挙情報サイトJAPAN CHOICEの開発を行いInternet Media Awards 2022 グランプリを受賞。牧浦土雅とは、Degas株式会社創業前のトライアルプロダクト:衛星観測データからアフリカの農地解析を行う“Next Space”を国連機関とともに開発。
Degasはそのビジネスとプロダクト開発を通じて、未開拓で可視化されていないアフリカ小規模農家の豊富なデータを収集しています。現在、AIの利用方法が懸念される中で、最先端のAI for Goodを推進する会社として、アフリカ小規模農家のクレジット形成、リスク予測によるファイナンス機会の提供および所得向上、安定に努めてまいります。
Degasではフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、Androidエンジニアなど様々なテックポジションの募集をしています。カジュアル面談も可能ですのでご興味のある方はお気軽にdev@degasafrica.comにご連絡ください。
会社名:Degas株式会社/ Degas Ghana Ltd.
代表者:牧浦⼟雅
HP: https://degasafrica.com/
資本⾦:256,106,799円
従業員数:133⼈
事業内容:事業内容:テクノロジーを使った小規模農家マネジメントを中心とした、アフリカ⼩規模農家のへのファイナンス、リジェネラティブ農業、高品質なカーボンクレジット創出、関連テクノロジーの開発
Degas株式会社
お問い合わせ先:info@degasafrica.com