Degas株式会社、Planet社提供の高頻度、高解像度の衛星画像を利用しAI技術開発を加速

持続可能な農業の実践を推進するテック系スタートアップであり、アグリ・フィンテックのリーディングカンパニーであるDegas株式会社は、衛星データの主要プロバイダーであるPlanet Labs (以下、Planet社)からデータ提供を受けることができる会社として採択されました。サステナビリティとカーボンインパクトにコミットするDegas株式会社は、6億人以上の小規模農家の収入を増やし、気候変動の影響を最も受けるアフリカ大陸で炭素を隔離するというミッションを推進するために、衛星観測画像を活用することを目指しています。

Planet社のミッションは、日々の地球の状態を画像にし、変化を可視化し、それをアクセス可能にし、次の行動に繋げることです。貴重なPlanet社のデータにアクセスすることで、Degas株式会社は地球規模の変化を促進する新しい応用技術を探求し、開発することができます。これは、研究や製品開発のためにPlanet社のデータの可能性を最大限に引き出し、構築、試作、実験する機会を得たことを意味します。
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DegasのCTOである中山洋平は、次のように述べています。

「Planet社のデータを使用する機会は、Degas株式会社にとって重要なマイルストーンです。「Degas式　環境再生型農業（Degas RA）」を実施するという当社のコミットメントを強化するだけでなく、小規模農家に前向きな変化をもたらすためのツールを提供するものでもあります。」

「Planet社の衛星画像と地上データを活用することで、当社独自の技術を確立させ、Degasのデジタルイニシアチブをさらに推進することを目指しています。」

Degas株式会社は、サハラ以南のアフリカの小規模農家を支援し、「Degas RA」と呼ばれる環境再生型農業を実践し、最先端のサステナビリティの取り組みを行なっています。Degas社は、Planet社の高解像度観測データにより、堅牢なデジタル基盤をさらに強化し、植物病害を検出する機械学習アルゴリズムのトレーニングなど、農業モニタリングの新たな手法を革新する予定です。Degas RAのさらなる実施をサポートし、持続可能な農法の炭素固定の効果を検証するためにリモートセンシング機能を活用する予定です。

このパートナーシップは、環境再生型農業の世界におけるゲームチェンジャーとなり、小規模農家に力を与え、世界的な気候変動対策を強化します。Degas社とPlanet社のコラボレーションにより、革新的なスタートアップの力が世界にポジティブな影響を与えることが期待されます。

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Degas株式会社について

Degas株式会社は、「人々の生活を劇的に変える」というビジョンを掲げるテック系スタートアップのリーディングカンパニーです。インパクトの最大化に重点を置き、データドリブンの事業とAIベースの与信判断を活用し、中核となる農家ファイナンス事業を推進しています。46,000軒の小規模農家にファイナンスを行い、20,000haを管理し、ローン回収率は95%という驚異的な数字を誇っています。さらに、土壌再生と炭素隔離を促進する環境再生型農業にも注力しています。気候変動の原因となる温室効果ガスの排出が最も低いアフリカにおいて、400haに及ぶアフリカ最大級の環境再生型農業を管理し、農家の生活を向上させながら、世界の脱炭素化にも貢献しています。